昨日、武士の一分を見てきた。
キムタクの演技が鬼気迫っていて、目の見えない苦悩、妻を盗られた憎しみ、怒りが伝わってきた。今までのキムタクのイメージとは違う。正直やられた。すごい俳優さんだったんやなあ。脇を固める俳優陣もすばらしい。壇れいはきれいで、愛情にあふれてて、俺の理想の女性かも。使用人?のおっちゃんもすごいいい人で、うまくて、人間味のあるやり取りが見ていて気持ちよかった。ストーリー自体はとても単純で、わかりやすいものだ。
いかネタばれ
最後、にくい相手に止めをささず、後に自ら自害するという決着のつけかたも、俺の好みに合った。こんな最低な男には、最高の屈辱を与えて、絶望のまま・・・・がいい。そして、ハッピーエンド。やはり映画はハッピーエンドじゃないとね。見終わった後の爽快感、余韻、いい映画をみたなって感じ。
この映画には、目の見えない主人公による居合いのシーン、夫婦愛等のみどころがある。木刀を振り回すシーンには、さすが剣道をやっているだけあって迫力があった。しかし一番の見所は夫婦愛じゃないかな。加世みたいな愛情にあふれた奥さん、最高!